院長 福士 元春
経歴
1972年 青森県弘前市生まれ
1996年 自治医科大学医学部卒業
1996年 青森県立中央病院 (初期研修)
1998~2005年
六ヶ所村国保尾駮診療所、国保大間病院、国保百石病院など青森県内の地域医療に従事
2002~2003年
自治医科大学地域医療学、揖斐郡北西部地域医療センター(岐阜県)、オレゴン健康科学大学家庭医療学(米国)などで研修
2005~2010年
公益社団法人 地域医療振興協会 地域医療研修センターにて地域医療専門医育成に従事
台東区立台東病院、城北労働福祉センター(東京都)、公立長生病院(千葉県)、町立厚岸病院(北海道)など、医師不足地域への診療支援に従事
2010年~2011年 医療法人社団実幸会 石橋クリニック
2011年~ 武蔵国分寺公園クリニック副院長
2021年~ 同 院長
専門分野
・地域医療・家庭医療
・根拠に基づく医療の実践(EBM)
・日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
・日本医師会認定産業医
所属学会
・日本プライマリ・ケア連合学会
・日本医学教育学会
主な業績
・日本プライマリ・ケア連合学会誌 編集委員
・日本プライマリ・ケア連合学会 関東甲信越ブロック代議員
・武蔵野総合診療/家庭医療プログラム 統括責任者
・臨床研修指導医養成講習会チーフタスクフォース(徳島県2005-2020、国家公務員共済組合連合会病院2010-2020)
・研修医は何ができると思われているのだろうか:研修医の能力に対する非医療者の認識に関する探索的研究(医学教育/2006)
・指導医は医師臨床研修制度と帰属意識のない研修医を受け入れられていない:指導医講習会における担当医のニーズ調査から(医学教育/2011)
・研修医は医療行使をすべきか悩み、誘導する– ポートフォリオ相談事例の質的分析から(日本プライマリ・ケア連合学会誌/2012)
・Fukushi M, Ishibashi Y, Nago N. Final diagnoses and probability of new reason-for-encounter at an urban clinic in Japan: A 4-year observational study. Medicine (Baltimore). 2017 Jun;96(22):e6999. doi: 10.1097/MD.0000000000006999. PMID: 28562551; PMCID: PMC5459716.
名誉院長 名郷 直樹(なごう なおき)
武蔵国分寺公園クリニック 院長
地域家庭診療センター センター長
CMECジャーナルクラブ編集長
臨床研究適正評価教育機構(J-CLEAR)理事
経歴
1961年 名古屋市生まれ
1986年 自治医大卒 名古屋第二赤十字病院研修医
1988年 作手村国保診療所所長
1992年 自治医大地域医療学
1994年 同助手
1995年 作手村国保診療所所長
2003年 社団法人地域医療振興協会公益事業部 地域医療研究所地域医療研修センター長(~2011)
2004年 市立伊東市民病院臨床研修センター センター長(~2006)
2005年 東京北社会保険病院臨床研修センター センター長(~2011年5月)
2011年 武蔵国分寺公園クリニック院長
非常勤
共立薬科大学非常勤講師(1998~2007)
岐阜大学医学教育開発研究センター客員教授(2003~2004)
日本大学薬学部非常勤講師(2003、2007)
和歌山県立医大非常勤講師(2003~2008)
千葉大学医学部非常勤講師(2004)
東京大学医学教育国際協力研究センター 学外客員研究員(2005~2015)
北里大学薬学部非常勤講師(2005~2007)
東京大学薬学部非常勤講師(2005~)
大分大学医学部非常勤講師(2005~)
国立保健医療科学院 客員研究員(2006~2010)
医師国家試験作成委員(2006~2011)
明治薬科大学客員教授(2006~2013)
慶応大学薬学部非常勤講師(2008~2009)
慈恵医大プライマリ・ケアのための臨床研究者育成プログラム委員(2008~)
聖マリアンナ医科大学非常勤講師(2009~)
滋賀医科大学非常勤講師(2009~2012)
横浜市立大学医学部非常勤講師(2010~)
東京北医療センター研修センター非常勤医師(2011~2014)
新城市民病院地域医療支援医師(2011~)
臨床研究適正評価教育機構(J-CLEAR)理事(2010~)
宮崎大学医学部非常勤講師(2017~)
東京医科歯科大学臨床教授(2020~)
専門領域:地域医療、家庭医療、臨床疫学、医学教育、プライマリ・ケア
所属学会
外来小児科学会
著書
〈医学書〉
EBM実践ワークブック(南江堂1999)
続EBM実践ワークブック(南江堂2002)
行動目標達成のための「問題対応能力」ポイント60(日本医療企画 2004)
EBMキーワード (中山書店2005)
臨床研究のABC(メディカルサイエンス社2009)
風邪クルズス(メディカルサイエンス社2014)
ステップアップEBM実践ワークブック(南江堂2009)
その場の1分、その日の5分(日本医事新報社2015)
高齢者のための高血圧診療(丸善2020)
〈一般書〉
人は死ぬ:それでも医師にできること(医学書院2008)
治療をためらうあなたは案外正しい(日経BP2008)
後悔したくなければ「医者のいいなり」はやめなさい(日本文芸社2013)
「健康第一」は間違っている(筑摩選書2014)
薬で治るというウソ(ビジネス社2015)
65歳を過ぎたら検診・薬はやめるに限る(さくら舎2017)
病気と薬:ウソ・ホントの見分け方(さくら舎2017)
医学の真実、教えますから広めてください(ライフサイエンス出版2018)
逆説の長寿力21か条(さくら舎2019)
監修、編著
気負わず毎日使えるEBM超実践法 (金原出版2002、編著)
見てわかる臨床力アップシリーズ 診察・検査 (羊土社2007、監修)
感染症診療のエビデンス(文光堂2008、編著)
よく出合う「困った」を解決!薬の疑問Q&A(羊土社2010、編著)
格段にうまくいく!日常診療実践の手技とコツ―総合的に診療を行う医師のための臨床テクニック (羊土社2011、監修)
臨床研究と論文作成のコツ: 読む・研究する・書く(東京医学社2011)
今日の臨床サポート(エルゼビア2013)
基礎から学べる! EBM(医学出版2014)
スーパー総合医 (中山書店)
翻訳
EBMオンコール急性疾患(中山書店)
考える医師(メディカルサイエンス社)
クリニカルエビデンス日本語版(日経BP、医学書院)
Inner Consultation 内なる診療(カイ書林)
共著
プライマリ・ケア医の一日(南山堂)
高血圧(朝倉書店)
エビデンスを活かす糖尿病療養指導(中外医学社)
臨床薬理学(医学書院)
医師アタマ(医学書院2007 共著)
決定版! スグに使える臨床研修指南の21原則(医学書院)
エビデンスに基づく理学療法(医歯薬出版)
在宅医療辞典(中央法規)
薬剤師のための医学論文の読み方使い方(南江堂2017)共著
などプライマリ・ケア、高血圧、脂質異常症、糖尿病、臨床薬理、医学教育、EBM、在宅医療関連で多数
関連サイト
・レジデントノート 「あの先生に会いたい!」
・ベストケア東京 「ドクターズ インタヴュー」
・CMECジャーナルクラブ~エビデンスを医療現場から地域で暮らすすべての人へ~