いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、当院の看護師が厚生労働省の定める「特定行為研修」を修了いたしました。これに伴い、当院において「特定行為看護師」としての活動を開始することをお知らせいたします。

■ 「特定行為看護師」とは?

高度な専門知識と技術を習得し、医師があらかじめ作成した「手順書」に基づき、これまで医師のみが行っていた特定の医療処置を、タイムリーに実施できる看護師のことです。

■ 在宅医療の現場で、何が変わるのでしょうか?

これまでは、看護師が訪問時に処置が必要と判断しても、一度医師へ報告・確認を行い、指示を待つ必要がありました。 今後は、特定行為看護師がその場で迅速に判断・対応することで、皆さまの療養生活をよりスピーディに支えることが可能になります。

具体的な対応例

  • 脱水時の点滴調整:水分がとれていない、といった変化に対し、その場で速やかに点滴等の対応を開始できます。
  • 傷口や床ずれ(褥瘡)のケア: 状態の変化に合わせ、お薬の選択や壊死組織の処置をスムーズに行います。
  • カテーテルの交換: 急なトラブル時も、医師の到着を待たずに対応できる場面が増えます。

特定行為という新しい力が加わったことで、皆さまの最も身近にいる看護師が、医学的判断をもって、より迅速に「安心」を届けられるようになりました。

住み慣れた場所で、いつまでもその人らしく安心して過ごしていただけるよう、高度な技術と心の通った対話の両面から支える。そんな在宅医療を、新しくなったチーム一丸となって追求してまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。